【特殊ルール麻雀】東天紅 のルールと点数計算方法を解説!

麻雀は多様なルールと戦略が存在する魅力的なゲームです。様々な地域やグループによって異なるルールが生まれ、麻雀の楽しみ方は無限大に広がっています。
今回は、そんな多様な麻雀ルールの中から、「東天紅」という特殊ルールを紹介します。

「東天紅」ルールの概要

「東天紅」とは、主に関東で行われている三人麻雀のルールの一つで、かつて赤坂に存在した雀荘「東天紅」から広まったものです。
点数計算が特殊で、かつ一局精算という特徴を持ちます。

ルールと点数計算方法

基本ルール

  • 使用牌: 一九以外の萬子を除いた27種108枚を使用しますが、一五九以外の萬子を除いた28種112枚とするバリエーションも存在​​。
  • ガリ: 萬子と北はガリ(抜きドラ)とされ、抜きドラ以外のドラは一般的な四人打ちのルールに準じます。筒子・索子の五を常時ドラとしたり、赤牌を使用して特定の牌の点数を上げるルールもあります​​。
  • 場風:一局精算のため、常に東場。
  • 副露:通常の三麻と同様、チーはできません。
  • 親:前局の和了者が次局の親になります。
  • 終局:王牌取り切り(ドラ表示牌の隣の牌までツモる)。
  • ノーテン罰符:場に10点。
  • フリテンリーチ:可。ただしリーチ後の見逃しは禁止。
  • オープンリーチ:可。ただしフリテンオープンリーチは禁止。
  • 点数計算: 出アガリは1人分、ツモアガリは2人分の収入となります​​。

役と得点計算

三色同順を除くすべての通常役が採用され、和了役の単位は「飜」ではなく「」です。役満は50点として計算されます​​。

役の名称 得点 説明
1点
積み棒 1点
門前 1点
明槓 1点
ガリ 1点
バンバン(場ゾロ) 2点
暗槓 2点
セット(アラシ) 4点 ガリで同種牌を4枚すべて集める
鳴きカラス 20点 鳴いている状態でガリを一枚も引かずに和了する
門前カラス 30点 門前の状態でガリを一枚も引かずに和了する
ガリを全て集める 50点
流し満貫 50点

点数計算例

門前(1点)+立直(1点)+自摸(1点)+白(1点)+混一色(3点)+ガリ3(3点)+バンバン(2点)の場合、12点オールとなります(合計24点)​​。

おすすめプレイ動画

まとめ

今回は麻雀特殊ルールの中でも特に人気の高い東天紅を紹介しました。
もし、
「通常の麻雀には飽きた」
「たまには違うルールで楽しみたい」
という方は英雄麻雀もお試しください。
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※この記事はウィキペディアの東天紅(麻雀)を参考にして作成しました。

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